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2009/10/07

【雑談】 修行時代

今回は私の修行時代についてです。

よく雑誌の取材等で修行先を聞かれることが多いのですが、とても答え難い場合があります。

なぜなら、もう現存していない店だからです。

多治見の「patisserie prestige」(プレスティージュ)というレストランを母体にもつパティスリーにもいました。

ここのオーナーは現役でレストランを経営しています。

とてもフランスを感じる人柄で、厳しい教えを受けました。今でも尊敬する料理人です。

瑞穂区の「patisserie musee de paris」(ミュゼドパリ)

とても個性的なシェフで、東京のイル・プルー・シュル・ラ・セーヌという店のシェフを師事していました。

ケーキ作りの科学・哲学・工程など細かく勉強できたと思いました。

また素材の独創性など、今でも感心することがあります。

昭和区の「patisserie coucou en bois」(クーク・アン・ボワ)

とても短い期間でありましたが、様々な影響を受けたところです。

とにかくシェフが、怖かったです。全てに関して妥協のない芯の通っている最高の職人だと思います。

フランス菓子にストイックであり、情熱的でありました。全てのケーキを一人で作ってしまうほどですからね。

これらの店は全て閉店しています。

閉店には色々理由はあると思いますが、私には帰る家がないようで寂しい気分にもなることを感じさせます。